カーライフを快適に!|嬉しいサポートで運転を楽しもう!
子どもを乗せて運転する時は何かと気を遣うものです。そこで、ママやパパに嬉しいオプション機能や注意するべきこと、ペーパードライバーから卒業する方法をご紹介します。
ママドライバー必見!オプション機能
1. 360度モニター
車両を真上から撮影したような映像で駐車を支援。お子さんが車の近くにいる場合、ドライバーから死角になって見えないことがあるので、360度車の周囲を見れるモニターがあるとよいですね。
2. ベビーミラー
チャイルドシートは、生後15か月まで後部座席に後ろ向きで取り付けるため、運転席からは赤ちゃんの様子が見えません。専用のベビーミラーがあると振り返らずに様子を確認できて安心です。
3. サンシェード
直射日光が当たった状態でのドライブは熱中症や脱水症状の原因に。サンシェードで日光を遮れば、車内温度の上昇を抑えられ、車内で授乳などをする時の目隠しにもなります。
運転時に注意するポイント
1. チャイルドシートの使用
シートベルトは大人に合わせて作られています。子どもの年齢や体格に合ったチャイルドシートを選んで正しい位置に取り付けましょう。チャイルドシートに座ることを習慣づけることも大切です。
2. 事故防止対策
シートベルトの着用・チャイルドシートは必須。そして子どもによるドアの開け閉め。いきなり開けると隣の車や人にぶつかること、そのまま走り出すと危険だということを上手に伝えてください。
3. 熱中症対策
日差しの当たり方など、同じ車内でも席によって温度が違う場合があります。暑い日にエンジンを止めると車内温度は急激に上昇。子どもの様子を注意して見守るようにしましょう。
4. 急ブレーキ、急発進
急ブレーキや急発進は避けましょう。車酔いの原因になることもあり、子どもが車に乗ること自体、苦手になってしまう可能性が。スムーズな運転を心がければ、燃費向上効果も期待できますよ。
ペーパードライバー克服法
ドライビングスクールの講習
国家資格を持った指導員がカウンセリングし、受講時間から講習の内容までオーダーメイドでプログラムを作ってくれるので安心。教習所内のコースで練習ができるのも嬉しいですね。
● メリット
マイカーがなくても練習でき、いざという時に指導員が補助ブレーキを踏んでくれるので安心。
● デメリット
講習の時期や教習所によっては予約が取りにくいことも。また、入所金がかかるケースもあります。
出張レッスン
マイカーを使って練習できるので、実際よく運転するコースや車幅に慣れることができ、スケジュールや講習場所など柔軟な対応に期待できます。近くに教習所が無くても、希望の場所で練習できます。
● メリット
具体的なルートや場所、苦手な駐車や車庫入れなどを自分の車で練習できるため、より実践的。
● デメリット
いきなり公道に出て練習するので、ペーパードライバーにとっては少しハードルが高いかもしれません。
運転できる人に付き添ってもらう
知っている人に教えてもらえるので、手軽で安心。講習費用も実費+αぐらいの安価でできて、自分のぺースで好きな場所で好きな時間に教えてもらえるのも魅力的です。
● メリット
もともと知り合いなので、他の講習よりも緊張感が抑えられ、フランクに挑める。
● デメリット
プロではないので、上達までに時間がかかり、万が一何かあったときにはトラブルになる可能性も。
講習を 選ぶポイント
その① ニーズに合ったカリキュラム
久しぶりの運転で不安、高速道路や駐停車が苦手など、自分の運転歴や苦手なものを克服できるカリキュラムを選びましょう。
その② 教習内容の安心感
経験豊富な指導員が状況に合わせて指導をしてくれるか、万が一の事故に備えた安全対策がとられているかなど、しっかり確認しましょう。
その③ 料金や利便性
費用や講習内容は、複数の業者を比較しましょう。自分に合ったカリキュラム・教習場所であるかどうかも重要な選定ポイントです。
紹介してくれたのは
カーライフ・エッセイスト
吉田 由美 さん
雑誌や広告などのモデル、「日産ドライビングパーク」の安全運転インストラクターを経てクルマの楽しさや魅力を伝えるカーライフ・エッセイストに転身。日本自動車ジャーナリスト協会理事。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
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